北条加蓮「藍子と」高森藍子「今日までのカフェで」
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15:名無しNIPPER[saga]
2018/12/15(土) 18:30:22.45 ID:cKoc2WBg0
藍子「ねえ、加蓮ちゃん」

加蓮「うん」

藍子「加蓮ちゃんは……。自分が変わったって思うことは、ありますか?」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2018/12/15(土) 18:30:52.31 ID:cKoc2WBg0
藍子「……」

加蓮「……あの。そこで真顔になるのやめて? すっごい恥ずいんだけど」

藍子「あ、ごめんなさいっ。そういうことではなくて……」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2018/12/15(土) 18:31:22.46 ID:cKoc2WBg0
藍子「……隠していること、っていうのも、ちょっと違うかもしれませんね」

藍子「隠していることではなくて、考えていること……? とか、かな? とにかく、加蓮ちゃんの顔を見たら分かることが多かったんです」

加蓮「あーそーいえばそーだったかもねー」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2018/12/15(土) 18:31:52.90 ID:cKoc2WBg0
加蓮「分かるじゃん。私のやってること。今の分かんなかったらどうしようって思ってたのに」

藍子「分からなかったら、どうするつもりだったんですか?」

加蓮「とりあえず……泣き真似?」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2018/12/15(土) 18:32:22.44 ID:cKoc2WBg0
加蓮「分かんない、か……」

藍子「加蓮ちゃんは、今、私の考えていることって分かりますか?」

加蓮「"こんなめんどくさい子なんかよりPさんに会いたいなぁ"」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga]
2018/12/15(土) 18:32:52.38 ID:cKoc2WBg0
藍子「……やっぱりわかりませんよ。加蓮ちゃんのこと」

加蓮「何が?」

藍子「なんでそんなに自然に、自分のことを悪く言えるんですか。冗談でも、本気でも。まるで何度も言い慣れてるみたいに」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga]
2018/12/15(土) 18:33:22.72 ID:cKoc2WBg0
「……なぁ」

加蓮「ん?」

藍子「あ、店長さん……」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[saga]
2018/12/15(土) 18:33:52.41 ID:cKoc2WBg0
「コラム、書いてるんだってな。カフェの」

藍子「へ? あ、はい……」コク

「そうか……」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[saga]
2018/12/15(土) 18:34:22.63 ID:cKoc2WBg0
「……」

「……横槍ついで、というかな」

「聞いてほしい話があるんだ」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[saga]
2018/12/15(土) 18:34:53.09 ID:cKoc2WBg0

□ ■ □ ■ □


「畳むんだよ。ここ」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[saga]
2018/12/15(土) 18:35:23.15 ID:cKoc2WBg0
「……ここも、昔は賑わってたモンだ」

「今、嬢ちゃん達が座ってるところに、顔なじみがな」

「やれカミさんがどうだの、やれ競馬で大穴が当たっただの」
以下略 AAS



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