【シャニマスSS】甜花「シンデレラと」夏葉「サンドリヨン」
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104: ◆/rHuADhITI[saga]
2018/12/08(土) 00:03:14.25 ID:IqdcIphC0

夏葉「樹里じゃない。奇遇ね、こんな所で会うなんて」

樹里「それはアタシの台詞だよ。何で夏葉がゲーセンに居るんだ?」

夏葉「居たら、まずいのかしら」

樹里「え? いや、そういう意味じゃねぇけど……」

樹里「なんつーか、その……珍しいと思ったんだよ。うん」

その言葉に異論は無い。

現にこうして、不慣れで困っているという事実もある。

夏葉「樹里、手を貸してほしいわ」

樹里「は?」

夏葉「これで遊びたいのだけど、どうしてか動かないの。壊してしまったのかしら」

樹里「そりゃ、お金を入れないと動かねーよ」

そう言われて、銃が備え付けてある場所の真横を見ると、100円硬化を投入する穴があった。

しかし、またも問題発生だ。

運悪く、ちょうど硬貨を切らしてしまっている。

夏葉「キャッシュカードじゃ駄目なのかしら?」

樹里「いや、何処に読み取らせるんだよ」

夏葉「あ、ICカードはあるわよ! 最近作ったの」

樹里「それも同じ! 読み込む所が明らかにねーだろ!?」

夏葉「そ、そういう物なのね……」

自動販売機には使えたのだが、ICカードも万能では無いらしい。

樹里「あのな。小銭が無いなら、そこらへんにある両替機で……まぁ、いいか」

樹里が投入口に二人分の100円硬化をいれて、銃を持った。

樹里「アタシもやる。二人プレイできる奴だろ、これ」


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