79:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 22:44:03.23 ID:27ag2P9ZO
【授業後 教室】
花丸『善子ちゃんがまだ隠してる心を出して“イエス”と言える様になること、それが肝心ずら』
80:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 22:45:09.57 ID:27ag2P9ZO
善子「あ、生徒会長…」
ダイヤ「もうすぐ練習が始まりますわよ? 着替えの時間も考えたら早くしないと間に合いませんわ」
ダイヤ「他の皆さんはもうグラウンド出てますから、部室には私一人しかいませんでしたわ……」
81:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 22:45:49.05 ID:27ag2P9ZO
千歌「善子ちゃん…」
善子「……どうも」
千歌「ダイヤさんが言ってたよ……『よく考えたらなんで私がパシらされてますの…』って」
82:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 22:46:51.14 ID:27ag2P9ZO
善子「私は、確かに……」
千歌「聞きたく……ないよ…!」
善子「へ…?」
83:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 22:47:34.81 ID:27ag2P9ZO
善子「……」ギュッ
千歌「……へ?」
善子「千歌さんが、まだ会ったばかりの私にしてくれたことよ」
84:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 22:48:12.68 ID:27ag2P9ZO
千歌「一つだけ、答えて」
善子「ええ、なんでも答えるわ」
千歌「……善子ちゃんは私達と居て、楽しい?」
85:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 22:48:38.26 ID:27ag2P9ZO
千歌「でもなー……このまま許すってのもなあ…チカがちょっと傷ついたのは事実だし……」
善子「えっ……」
千歌「うーんと……そうだなあ……」
86:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 22:49:08.24 ID:27ag2P9ZO
善子「(結局私は、傍から見ると特に変化のないまま元の鞘に収まった)」
善子「(千歌以外にとっては何も変わって無いのだから、当たり前だ)」
善子「(ただ、ちょっとだけ変わった事があった……それは)」
87:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 22:49:37.82 ID:27ag2P9ZO
千歌「しっかし、惜しいなあ……」
梨子「惜しい…どうして?」
千歌「伝説のアイドルμ’sは九人グループなんだよ!あと一人居ればなあ」
88:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 22:50:56.04 ID:27ag2P9ZO
【図書館】
善子「……ずら丸」
花丸「あ……善子ちゃん、部活じゃないの?」
89:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 22:51:47.25 ID:27ag2P9ZO
善子「それでね、その青髪と金髪の先輩が河原で殴り合って……」
花丸「ええ……今時そんな昭和の不良みたいな……」
善子「それでそれで、最終的にその生徒会長まで一緒に入ることになって……」
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