12:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 21:32:14.34 ID:27ag2P9ZO
善子「ずら丸、立ちなさい」
花丸「“わかった”ずら」スクッ
善子「三回回ってにゃあと鳴きなさい」
13:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 21:33:13.23 ID:27ag2P9ZO
善子「(ここまですれば流石に……)」
花丸「…………」
善子「……何よ」
14:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 21:33:56.26 ID:27ag2P9ZO
善子「(これはどういう絵面なのだろうか)」モミモミ
花丸「ああもう、善子ちゃん触る力強すぎ……ずら」
15:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 21:34:49.94 ID:27ag2P9ZO
ザワ……ザワ……
16:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 21:35:21.76 ID:27ag2P9ZO
【授業後】
善子「さて……さっさと帰ろ、今日は長めに配信するって告知しちゃったし」
17:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 21:36:06.68 ID:27ag2P9ZO
ルビィ「あの……今日ルビィ、掃除当番なんだけど……今日どうしても用事があって……」
善子「代われってこと?」
ルビィ「あ、あの……次当番の時はルビィが代わるから……」
18:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 21:36:32.29 ID:27ag2P9ZO
善子「(いつもの私なら断っていただろう、配信の約束を反故にする程、向うの用事はどうしても、という物でも無い)」
善子「(しかし、私の頭には朝の出来事が蘇っていた)」
19:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 21:37:38.53 ID:27ag2P9ZO
【体育倉庫】
善子「(引き受けた掃除当番は、グラウンドの倉庫の掃除だった)」
20:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 21:38:49.47 ID:27ag2P9ZO
善子「まあ、もう適当に終わらせてさっさと帰ろ…」
善子「ええと、次に砲丸投げの玉の数を…よいしょっと……」
21:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 21:39:33.25 ID:27ag2P9ZO
善子の手からこぼれ落ちた砲丸は、そのすぐ真下にある彼女の足の指へと直撃した
骨を砕くような鈍痛が、体の末端から脳を揺さぶる様に全身へと駆け巡る
22:名無しNIPPER
2018/12/03(月) 21:40:14.18 ID:27ag2P9ZO
??「ふんふん〜……あ、やっぱ倉庫の鍵開いてる…そりゃ職員室に無い訳だよ……」
??「えっと……カラーコーンはあるかなっと…」
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