【イナイレ】FFで弱小が日本一を目指す【安価とコンマ】
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56: ◆2sL1QpMBf402[saga]
2018/12/05(水) 02:36:30.02 ID:5lCR3n/F0

《満開中学 サッカー部部室》

仙道「……」ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

東雲「あっ、斉木ー！今日は早かったね！」

仙道「桜。お前も今日早いな」

東雲「うん！これから部活の時間は部員集めになるだろうからさ！」

東雲「早めに一人で練習しようと思って！」ﾊﾟｼｯ

富士宮「練習熱心ね、桜！」

東雲「あっ、鈴華！鈴華も練習……なわけはないか」

富士宮「私はたまたま仙道くんを見かけてね、一緒にお話しながら来てたの」

東雲「そっか。鈴華にはいろいろ押し付けちゃってるからね……ごめんね」

富士宮「ううん、気にしないで。これがマネージャーの仕事だと思ってるから」

富士宮「精一杯やらせてもらうつもりよ」

東雲「あはは……ほんと鈴華ってお姉さんみたいだね」

富士宮「ふふ、よく言われるわ」

仙道「じゃあ、俺は先に部員集めをしておく。キリがいいところで合流してくれ」

東雲「あれ？斉木は練習しないの？」

仙道「部員集まらなきゃ廃部だからな……キャプテンとしての務めだ」

仙道「桜は練習しててくれ。俺は大丈夫だから」

東雲「……うーん、なんか申し訳ないな……」

仙道「今更そういうことは気にするな。幼馴染なんだからな」

東雲「親しき仲にも礼儀ありって……」

仙道「じゃあな」ｶﾞﾁｬｯ!

東雲「あ！ちょっと斉木！」

東雲「……もう！サッカーのことになると周りが見えなくなるんだから……」

富士宮「ふふ、男の子ねやっぱり」

東雲「男の子ってみんなああなの？疲れそう……」

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