79: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2018/12/02(日) 00:55:53.77 ID:1XyBkUcg0
火葬場に残り、やっと私は彼の母親に話をできた。
こんな形でお母さんにご挨拶をすることになるなんて
思わなかったけれど。
2人きりで長いこと話をした。
彼の幼い頃の話や反抗期の頃の話。
どれもこれも彼の目線で聞いたことのある話が一変し、
母親の視点で私の脳に入ってくる。
そのイメージは私の知っている彼とはかけ離れていて、
とても想像がつかなかった。
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