66: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2018/12/02(日) 00:39:35.99 ID:1XyBkUcg0
夕方、もう私は何度か彼に電話をかけました。
繋がるのは留守電だけ。
彼の性格だから、どこかで何か忙しく動いているのかもしれない。
緊急な打ち合わせで出れないのかもしれない。
でも私、彼のことを信じていました。
もし遅れても、授賞式に間に合わなくても。
私を迎えに来てくれるって。
昨日の晩に私は彼と電話をしていたんです。
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