【安価】勇者「くっ……」魔王「トドメだ!」>>2「待て!!」
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6:名無しNIPPER[saga]
2018/12/01(土) 19:44:24.16 ID:9H53Wmako
王子「勇者クン! このボクが! 華麗に助けに来てやったぞ!」

勇者「お前……もしかして、王子か!」

勇者「旅の道中、戦姫の王国と険悪な関係で戦争一歩手前で、でも魔王の差し金で険悪になっていた事が判明したから仲直りした王国の王子!」

王子「魔物が大臣になりすまして裏工作していたことを君が暴いてくれなかったら、戦争に至るのは免れなかっただろう」

魔王「ふむ、貴様も勇者の仲間か!」

王子「ああそうさ、だがそれより……」

王子「今はボクと婚約関係にある戦姫を助けるためにここに馳せ参じた!」

戦姫「いやそれ、なりすました大臣が私の王国を吸収するために無理やり取りつけた婚約で、それが原因で険悪になったんじゃないの」ムクリ

戦姫「大臣の正体判明の後、婚約は破棄されたはずでしょ」

王子「魔王! 戦姫を傷付けたこと、ボクは絶対に許さないぞ!」

戦姫「話聞きなさいよ」

王子「くらえ!」シュバ!

魔王「……ふふ」

ザシュザシュザシュ!

勇者「ぐわあああああ!?」

王子「くっ!? 手応えを感じない!」

魔王「蜂のように刺すレイピアの連撃、これを見るにそれなりの手練と見た」スゥ

王子「今のは幻影か! 道理で刺さった感触が無かっわけだ」

勇者「ぐぐぐ……ぜ、全部俺に刺さった……」

王子「ならばもう一度!」

魔王「このまま腕を磨けばかなりの達人になっただろう」

魔王「……この俺と対峙さえしていなければな!」

ドゴッ!

王子「ぐはあ!?」

勇者「お、王子……!」

戦姫「あら、やられちゃった」

王子「せ、戦姫、勇者……面目無い……」ガクッ

魔王「さて、次は勇者にトドメを刺す番だな」

勇者「うう……げふっ」

魔王「(なんかさっきよりダメージ増えてるな、まあ別にいいか)」

魔王「トドメだ!」

>>7「待て!!」

魔王「今度は誰だ!」

勇者「お前は……>>7!」


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