ご主人様「メイドのくせに生意気だ!」メイド「ご主人様こそすぐ叩く!」
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208:名無しNIPPER[sage]
2020/03/08(日) 23:39:43.99 ID:w2wxhN/No
ご主人様「ごちそうさん。あー美味かった。やっぱ冬は鍋だな」

メイド「じゃ、片付けますね…」スッ

ジュッ

メイド「あちゃちゃちゃちゃ!?」

ご主人様「おい何やってんだ、危ねぇだろ!」

メイド「も、もう冷めてると思って…」ヒリヒリ

ご主人様「バカだな…フツー持ち手のとこタオルとかで覆うだろが」

メイド「うぅ…バカって言った方がバカなんですよ…」

ご主人様「いいから手ぇよく冷やしとけよ」

メイド「はぁい…」トボトボ

メイド「…あ、そうだ!!」

ご主人様「?」


数日後

メイド「ご主人様〜」

ご主人様「…オメェなに隠れてんだ?」

メイド「じゃーん…」スッ

ネコ『これでもう火傷しないニャー!』パクパク

ご主人様「な、なんだそのパペットは」

メイド「フフ…作っちゃったんですよねぇ…お手製ミトン!」ヒョコ

ネコ『ただのミトンじゃ面白くないから、目と耳と鼻もつけてパペット風にしたニャー!』

メイド「フフフ…可愛いでしょう」

ご主人様「可愛いネコでアツアツの鍋掴むのか。鬼畜じゃねぇか」

メイド「その発想が鬼畜なんですよ…あ、ちなみに左手は〜」スッ

メイド「じゃーん!」ヒョコ

ご主人様「…くま???」

メイド「イヌですよ!!イ・ヌ!!!」

イヌ『ワンワンワンワン!!』パクパク

メイド「あ、こうやって両手につけるとまるでパペットマペット。なんちゃって〜!」パタパタ

ご主人様「くだらねー…一人でやってろ」


さらに数日後

メイド「今日はぶりしゃぶです!熱いのいきますよ〜」グツグツ

ご主人様「おう…ん?お前こないだ作ったミトンはどうしたんだ」

メイド「…いや、あれ…実は一度もミトンとして使えるのか試してなくて…」

メイド「ホントに大丈夫かなーとか…また火傷したらイヤだしなーとか…で結局タオルを使ってます…」

ご主人様「……」ゴソゴソ

ご主人様「……」スチャッ

メイド「あの…私のイヌミトン…」

ご主人様「ボクだって役に立つんだワンワンワン!!」ガブガブ

メイド「いたたた!そういう使い方はしちゃダメです!!!」

ご主人様「はよ食えワンワン!」パクパク

メイド(くだらないとか言っといて、私より気に入ってるような…)


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