【安価コンマ】カズマ「辛くてニューゲーム」【この素晴らしい世界に祝福を】
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311:名無しNIPPER[saga]
2018/12/01(土) 09:51:21.75 ID:AVJkLZ9RO
俺が説得する

次の日

カズマ「めぐみん、今日の夜俺の部屋に来てくれないか?」

めぐみん「...嫌ですよ。パーティメンバーに簡単に体を許す様な安い女では無いですから」

カズマ「ちげーよ!今後の事で大事な相談があるんだよ」

めぐみん「それなら良いですが...何です?大事な相談って」

カズマ「それは夜に話すよ。じゃあ俺は観光に行ってくるからな」

めぐみん「ええ、分かりました」



めぐみん「...」


[夜]展望台


カズマ「冷えるな...紅茶はいるか?」

めぐみん「はい、貰えますか?」

カズマ「ちょっと待てよ...『ティンダー』...ほらよ」

めぐみん「ありがとうございます...温かいですね...」ズズ

カズマ「それは良かった...なぁめぐみん「少し待ってください」

めぐみん「今日は何で呼ばれたかは分かっています」

カズマ「それなら俺が言いたいことは分かるか?」

めぐみん「はい...ですがその前にここを見てください」スッ

カズマ「これは冒険者カード...」ピクッ

カズマ(上級魔法が覚えられるだけのポイントが貯まっている...!)

めぐみん「最近出掛けていたのはポイントを貯めるためだったのですよ...一人では無理なのでゆんゆんにも手伝って貰いましたが」ボソッ

カズマ「本当に良いのか?」

めぐみん「良いのです...これは自分へのけじめなのです。今まで迷惑を掛けてきた分...今度は私がカズマを助けるんです。だから...だから.......今日で爆裂魔法を封印します」

カズマ「...何も封印までしなくても良いだろ。クエストに行かない日にまた爆裂散歩に行けば良い」

めぐみん「爆裂魔法を唱えたら、その日は多分、他の魔法を使えません。それに上級魔法を覚えたら毎日唱え続けてスキルレベルを上げなければいけませんから...それに嬉しかったのですよ、カズマが私のために色々動いていてくれたことが。私の為にもここで甘えを断ち切らなければなりません」ニコ

カズマ(めぐみん...俺は...!)ポチ

めぐみん「...?...!ちょ、カズマ何して?!」

カズマ「うるせぇ!俺はそんな有能な魔法使いのめぐみんじゃなくてポンコツで爆裂魔で馬鹿だけどいつも元気なめぐみんが好きなんだよ!それにお前が上級魔法を覚えたら俺の優位が揺らぐだろ!」ギャーギャー

めぐみん「この男?!本性を表しましたね!私が折角覚悟を決めたのに、どうしてくれるんですか!それにカズマは上級魔法が無くても色々なスキルが使えて便りになるじゃないですか!」ギャーギャー



物陰

ララティーナ「くしゅん...寒いですわね...それにしても本当に仲が宜しいですわ」フフフ


めぐみんの爆裂魔法がパワーアップしました


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