【ガルパン】みほ「高校の頃のイジワルを思い出して後悔してる時のエリカさん好き」
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42:名無しNIPPER[saga]
2019/02/22(金) 23:43:02.64 ID:qo5EwRXeO

アズミ「なんでよ」

エリカ「万が一あの子がOKしたら、どうするんですか」

アズミ「え……はい? いや、あんた、『100%玉砕』って、さっき自分で言ったでしょう」

エリカ「あの子、ときどき私の想定外の行動をとるので」

アズミ「だったら、その可能性に賭けてみればいいじゃないの」

エリカ「だから、言ってるじゃないですか。OKされたら……困る……」

アズミ「いや、だから、なんでよ」

エリカ「……ハァ……胸元ガバガバな先輩には理解できない事なのかもしれませんが──」

アズミ「なんだと」

エリカ「家元の娘が同性愛者だなんて、それを許容してくれるほど、西住流は寛容じゃありません。あの子──今度こそ勘当されますよ」

アズミ「……。」

エリカ「ていうか……私に告白をしろと言うなら──────アズミ先輩、貴方こそ愛里寿隊長にさっさと告白してください」

アズミ「っ!? な、何よ! それは、今は関係ないでしょ……」

エリカ「はぁ?、マジいってます?」

アズミ「に、睨まないでよ……。だって、アリス隊長は島田流の跡継ぎなのよ……迷惑、かけたくないし……」

エリカ「……、先輩。『精子バンク』って知ってます?」

アズミ「せっ!? 何言ってんのよあんた……!」

エリカ「まぁ、とにかく、です──────自分にできないことを人にやれと言うのは、クズの言動だとは思いませんか?」

アズミ「……ぐ、ぐぅ……」

エリカ「……。」





エリカ(はぁ〜〜〜〜〜……)

エリカ(んっとにもう、この人は……)



エリカ(憧れだったまほ隊長とも、……夢の中のあの子とも、この人は少しも似ていない)



エリカ(……なのに……)











エリカ(なのに、どうして私は、この人の事が──────)






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