食蜂「1番幸せな時代」
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35:名無しNIPPER
2018/12/21(金) 22:14:53.85 ID:C+gq7dUf0
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帆風「女王。金萱茶でも入れましょうか?」

食蜂「気が利くわねぇ。ちょうど甘露力の高い飲み物が欲しかったのよぉ」
  
帆風「ふふっ。これでも長く付き添わせていただいておりますので」

食蜂(……帆風の配慮力が少しでもあったらねぇ)

食蜂「……ねぇ、帆風」

帆風「はい。何でしょうか?」

食蜂「あなた今日、能力開発試験があったのよねぇ。疲労力高めのぉ」

帆風「えぇ。陸上競技ばかりでしたので。多少は」

食蜂「た、多少? ふ、ふぅーん……」

帆風「はっ! い、いえ! 疲労困憊です!」

食蜂「うんうん。そうよねぇ。あなたはあんな器物損壊逃走電撃女とは違って、少し運動したら
   息切れしちゃうか弱い女の子よねぇ?」

帆風「そ、それはもしや……」

食蜂「おほん。ちょっと脱線しちゃったけど、疲れているのなら
   そこにうつ伏せになりなさい」

帆風「い、いえ! そのような事は!」

食蜂「いいから。私の言う事が聞けない?」

帆風「うっ。そ、それでは……失礼します」

食蜂「よいしょっと。えっと……こんな感じかしらぁ?」

帆風「ひゃぁぁあああ!! じょ、女王が私の足を!」

食蜂「ちょっと! 悲鳴力高すぎるわよぉ!」

帆風「す、すみません!」

食蜂「ど、どぉ? 気持ち良い?」

帆風「は、はいっ! 気持ちいいです!」

食蜂「ふっ、ふっ。マッサージって、力が、要るのねぇ」

帆風「あ、あの。女王?」

食蜂「はぁはぁ……な、なぁにぃ?」

帆風「何故このような事を。勿論とても嬉しいのですが……」

食蜂「き、気まぐれだと思うわぁ」

食蜂「に、二度と無いかもしれないけど」

食蜂「あ、明日からもこんな事があるなら」

食蜂「だ、誰かに影響されたって事なんでしょうねぇ」



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