神「異能力者七人のバトルロワイヤルが見たいな・・・」 2【安価】
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133: ◆R39XEzWXr6[saga]
2018/11/27(火) 01:52:59.33 ID:JSC4T8EC0
リカ「やぁ……っ」ピタッ

星児(…………)

星児(……光と音で、見えないし聞こえない。そんな状況でも、敵がどこに居るか把握できる瞬間がある)

星児(それは『攻撃される瞬間』。その瞬間なら、痛覚で敵の存在を‌認識できる)

星児(攻撃を喰らってから敵の位置を知っても意味がない?いや、俺の『加速』のスピードなら、その攻撃が致命傷になる前に反応できる)

星児(そして俺が敵に指先でも触れた瞬間。俺のもう一つの能力の発動条件が達成される……『発動条件は相手に触れること』)

星児「『時間操作・停止』……!お前の時を止めた!」

星児「そんでもって……お前に返すぜ、このナイフ」ザスッ

星児「……『加速終了』『停止終了』」シュウウ

リカ「……ぁっ!……あっ……?」ブシュッ

リカ(刺そうとしたら、私が刺されてた……!?今……何が……?どうして……!?)クラッ

リカ(痛い……意識……が……)ドサッ



星児(……よし、勝った……けど)

星児「うぐっ、うぅっ……はぁっ、はぁー……」フラッ

星児(やっぱ『加速』と『停止』を同時に使うのは負担が大きいな……最初は五分くらい『加速』できるって話だったが、今はその半分も持たねぇかもな……)

星児(ナイフの傷も、致命傷ではないとはいえ、ダメージであることには間違いないしな)ズキッ

星児「あー……力入んねぇ。死体から離れるわけにはいかねぇし、宝石配りまでここで休むか……」スッ



リカ:死亡


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