神「異能力者七人のバトルロワイヤルが見たいな・・・」 2【安価】
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117: ◆R39XEzWXr6[saga]
2018/11/25(日) 23:13:56.00 ID:BgU0OAui0
ビル街・ビルの屋上



リカ「終了五分前……もう誰も来ないですかね?」

ラムダ「……そうですね。もう一つの宝石の反応も、ここから離れた所で止まりましたし」

リカ「良かったぁー……」

リカ「ラムダさん。本当にありがとうございます」

ラムダ「どうしたんですか、急にあらたまって……」

リカ「だって私が今日ポイントを獲得できるのは、ラムダさんのおかげだから……ラムダさんは、私のヒーローです」

ラムダ「リカさん……」


シュンッ


ラムダ「!?」ボフッ

ラムダ(急に見知らぬ部屋に瞬間移動した。レーダーを確認すると、ちょうど午後四時と表示されていた)

天使「とりあえず、一日目お疲れ様。明日の朝六時になれば、また同じ街の、別の場所に配置される。それまでゆっくり体を休めとくんだな」

天使「それじゃ、私は街の修復作業に行ってくる。といっても、破損した箇所なんかほとんどないけどな。お前らは街をあんまり壊さないから助かるよ」フヨフヨ

ラムダ「は、はぁ……」

ラムダ(とにかく、バトルロワイヤルの一日目は無事に終わったようだ)


『ラムダさんは、私のヒーローです』


ラムダ(……『ヒーロー』か。昔、僕を助けてくれたあの人が、まるでヒーローみたいに見えた)

ラムダ(そして憧れのまま、警官になった。そして今も……僕は、憧れのヒーローにどれくらい近づけたんでしょう)

ラムダ「……寝ますか」



『番井蝶』『ディーヴァ・ラムダ』『リカ』が1ポイントずつ獲得!

異能力者七人のバトルロワイヤル!一日目が終了した!


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