72:名無しNIPPER
2018/11/21(水) 23:17:09.58 ID:8PRZhv8P0
―――玉狛支部
宇佐美「ホントはどうするつもりだったんです?」
律子「ステルス船で僻地から忍び込み、情報収集をしながら交渉相手を探す、というのが基本ですね」
小南「なによ、スパイ?」
伊織「密使って言ってくれるかしら」
烏丸「正面から交渉しちゃダメなんすか?」
律子「……うちの国は、ついこの前までトリガー技術は音響、映像関係特化。戦いは負け続けの奪われ続けでした」
林藤「つまり、差し出せるモノが弱い、と」
律子「はい。今は、技術レベルも上がり他国の人も増えました。けど、目を引くような新技術なんかはほとんどないんですよ」
小南「そんなんじゃ、忍び込んでも交渉できないんじゃないの」
貴音「相手の求めているものが見えれば、交渉の余地も生じます」
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