ハルヒ「意気地なし!」キョン「俺はやる気がないだけだ」
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19:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:56:07.48 ID:ZMsgH7zP0
ハルヒ「あれ? 古泉くんから着信が来てる」

女心とやらをさっぱり理解することができずに俺が困惑していると、ハルヒの携帯が鳴り響き、首を傾げながらそれに出た。相手は古泉。
その、まるで見計らったようなタイミングに、一抹の不安を覚えていると、何故か電話をこちらに寄越してきた。嫌な予感がプンプンする。

ハルヒ「古泉くんがあんたと話したいって」

キョン「俺と? ならどうしてお前の携帯に?」

ハルヒ「繋がらなかったからって言ってたわ」

ああ、そう言えば着信拒否に設定してたな。
ともかく了解して、携帯を耳に当てる。
すると、顔を見ずともにやけているのがわかるような気色悪い声が鼓膜に伝わった。

古泉『あっは。お困りのようですね』

キョン「どうして困っているとわかる?」

まさか盗聴やら盗撮されているのでは。
そんな不安を駆られて、部内をキョロキョロ。
しかし杞憂だったらしく、古泉は説明した。

古泉『時間的にそろそろ涼宮さんの尿意が限界かと思いましてね。信仰する神の体調くらい、我々は把握しています。もちろんあなたの膀胱に関しても、調べはついていますよ。んふっ』

即座に電話を切りたくなった。気持ち悪い。


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