11: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/20(火) 21:37:27.59 ID:TX6juVmuo
萌郁「こんに、ちは……」
階下のブラウン管工房のバイト、桐生萌郁。彼女がここにフラッと訪ねてくるのはそこまで珍しいことではない。一瞬まゆりのことを起こさないよう頼もうかと思ったが、元々もの静かなやつなのでその考えは刹那で捨てた。
岡部「閃光の指圧師<シャイニングフィンガー>か。バイトはどうした? サボりに来たのか?」
萌郁「店長さんから……家賃、取り立てて、こいって……」
岡部「ぐっ!? クリスティーナの来日で頭がいっぱいだったせいで忘れていた……」
紅莉栖「わ、私のせいにすんな! ……うれしいけど」ボソッ
紅莉栖が小さな声でなにか言っていたが聞こえなかった。そういうことにしておこう。
岡部「しばし待つがいい閃光の指圧師。金ならスイス銀行の口座に――――」
その時――――
いやあああああああああああああああああああああっっっっっっっっ!!!!!!!!
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