マリアン「でもほらドヴェルグ製だし」レディリー「なんかいける気がしてきた」
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17:名無しNIPPER[sage]
2018/11/17(土) 19:59:17.30 ID:KzgD48WIo

 目を覚ますと、そこは草原だった。
 周囲には生き物の気配はない。そして高度な文明の気配もない。
 ゆっくりと身を起こす。体は自分のものだった。どうやら文字通りに死んだというわけではないようだ。
 ではここは? 異世界ではないのか?

「……魔術、いや、魔法」

 それを確認するもっとも手っ取り早い手段は異能だった。
 異世界に転生したのであれば、特殊なスキルが使えるはず。
 元の世界では使うことが出来なかった、魔法的な力が使えるのならば、それが何よりの証明になる。

 自らの内へと意識を集中させる。
 具体的なイメージも持たないまま、しかし強烈な渇望を燃やして。
 果たして、変化はあった。覚えのない文字列が脳裏に浮かぶ。やったぜご都合主義。



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