冷泉麻子「そど子卒業に際して」
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56: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/11/14(水) 21:11:24.50 ID:Nn2yIfhz0

 やがて催しは終わって、けれど名残惜しさや冷めやらぬ興奮の残った生徒たちは、二次会へ三次会へと繰り出していった。

 別れは在校生と卒業生の間だけのものではない。
 例えば元生徒会の三人は、三人だけで思い出話に花を咲かせるのだと、いち早く大洗の校舎を去って行った。

 そど子も風紀委員の仲間に囲まれてどこかへ出かけていき、私は生徒会のみんなと催しの撤収作業だ。
 憧れの桃さんに袖にされたサメさんチームの手伝いもあって、作業は思いのほか早く終わった。

 その後は、やさぐれたサメさんチームに連れられて私たちは『どん底』へ。
 宴会は深夜まで続いた。


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