彼女は窓フェチの変態だった
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69: ◆O3m5I24fJo[saga]
2018/11/16(金) 00:01:29.17 ID:6W5BK61q0

「てめえええ!!!!」

 俺は強く剣をイメージした。
 そのまま斬りかかるふりをして、ワープで男の背後に回る。

 刃は男の背を斬ることに成功した。赤い血飛沫が飛び散る。

 フードの男は痛みを感じていないのか、すぐに振り向いて俺に包丁を突き刺そうとした。
 俺は咄嗟にワープをし、再び男の背後に回った。

「うおおお!」

 俺の剣と、奴の包丁が交わる。

『怒っちゃだめ! 憎まないで! あなたの心に憎悪の感情が生まれたら、この世界は穢れてしまう!』

 頭の中に、絵夢の声が響いた。


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