7: ◆I/xWwwwDKk[saga]
2018/11/11(日) 08:35:18.67 ID:HqKmZ+tPO
令嬢「ほう、生き残りをかけた殺し合いか」
悪魔「いやぁ悪いね、キミみたいな将来の成功を約束された人にこんなの持ちかけちゃってさ」
令嬢「構わぬ。この程度の壁ごとき乗り越えられぬのなら、所詮私はその程度だったということ」
令嬢「後にこの国の未来を背負うのだ、失敗しても私一人の命で済むのならマシというもの。無論犬死にするつもりは毛頭ないがな」
悪魔「こりゃ頭が上がらないよ。ところで参加者には好きな異能を一つ与える決まりになってるんだ、何でも言うといい」
令嬢「ふむ……参加者全員に配られる異能か。確かに優れた異能を手に入れたのならば、他の参加者よりも優位に立ち回れるだろうな」
令嬢「だが浅い、そのような発想は凡人の域を超えぬ! 私はいずれこの国を統べる者、もはや勝利は約束されたも同然だ!」
令嬢「さあ望みを叶えよ悪魔、私の異能は―――」
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