223:名無しNIPPER[saga]
2019/03/21(木) 19:24:58.89 ID:4XQS4R7z0
明石 「長門さん、私怒りますよ」
明石 「オーキシジェンデストロイヤーにしても、サイコ艤装にしても、私は長門さんから話を打ち明けられた時、工作艦として出来ることをしたいと思ったんです」
明石 「陸奥さんが沈んだのも、六駆が電ちゃんだけになったことも、私の力が及ばなかったから。そのことは悔やんでも悔やみきれません。清霜ちゃんの手足を切った後も涙が止まりませんでした」
224:名無しNIPPER[saga]
2019/03/21(木) 19:26:15.57 ID:4XQS4R7z0
今回はここまで。
読んで下さった皆さんありがとうございました。
225:名無しNIPPER[saga]
2019/03/22(金) 22:32:10.14 ID:lNFiz4cP0
明石 (あの後長門さんは『頭を冷やしてくる』と言って入渠に行って、結局大事な話が出来なかった)
明石 (打ち明けたら長門さんは止めようとするか、あるいは……)
明石 (長門さん、もしかしたらさっきのがあなたとの最後の会話になるかもしれません)
226:名無しNIPPER[saga]
2019/03/22(金) 22:45:14.59 ID:lNFiz4cP0
天龍 「連れて帰って来るんじゃなかったのかよ!」
赤城 「……」
加賀 「……ごめんなさい」
227:名無しNIPPER[saga]
2019/03/22(金) 22:52:29.64 ID:lNFiz4cP0
長門 「落ち着け、明石だって好き好んでしたことではない。任務だったんだ」
天龍 「はぁ?」
長門 「お前が六駆を大事に思ってきたのは分かる。しかし明石に怒りをぶつけるのは間違っている」
228:名無しNIPPER[saga]
2019/03/22(金) 23:02:06.36 ID:lNFiz4cP0
ベッドの上で私は目を覚ました。
誰かが私の顔を覗き込んでいた。
天井の照明が逆光になって顔はよく分からなかったが、頭から角が伸びていた。まるで鬼のようだった。
その直後、私は息を呑んだ。一つは鬼が女性だったこと。それは長い黒髪と声色で分かった。そしてもう一つは鬼が泣いていたこと。鬼は私の手を取り、涙声で「済まない明石、許してくれ」と言った。
229:名無しNIPPER[saga]
2019/03/22(金) 23:10:40.99 ID:lNFiz4cP0
提督 「長門、相変わらず長風呂だったな。それはさておき朗報だ」
提督 「俺達は鎮守府を守り抜いたぞ。敵は撤退した。これで取り敢えずは一安心だ」
提督 「一時はどうなることかと思ったがこれで俺の首も――」
230:名無しNIPPER[saga]
2019/03/22(金) 23:13:15.43 ID:lNFiz4cP0
今回はここまで。
そろそろラストが見えて来ました。
読んで下さった皆さんありがとうございました。
231:名無しNIPPER[saga]
2019/03/26(火) 22:27:30.85 ID:JzocI3J20
@提督 「流石に2名も解体するのはな」
長門 「私一人解体すれば良かったろうに」
提督 「お前は栄えあるビッグセブンだ。解体すれば上から睨まれる。それに戦力の問題もある」
232:名無しNIPPER[saga]
2019/03/26(火) 22:30:29.13 ID:JzocI3J20
失礼。
書き溜め時に入れた通し番号の"@"が入ってしまった。
上げ直します。
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