4: ◆lDtkFK7dhc[saga]
2018/11/09(金) 12:14:24.40 ID:jnvTL2Z0o
ぐだ男「でも夢の中の僕かっこいいね、マシュを庇って刺されるなんて」
マシュ「もし仮にそんな状況になっても絶対にしないでください! 絶対にですよ!?」
ぐだ男「約束は出来ないかな。マシュのこと信用してない訳じゃないけど、身体が勝手に動いちゃうかも」
マシュ「駄目です!」グッ!
ぐだ男「いたっ! 分かった善処する!」
マシュ「本当に……先輩を失ったら私は……」グスッ
ぐだ男「わー! 泣かないで! 大丈夫だから!」
マシュ「約束ですよ……?」
ぐだ男「約束、ね」
マシュ「…………あの、ところで」
ぐだ男「なに?」
マシュ「先ほど清姫さんと静謐さんの名前を呼んでいましたが、お二人は先輩の寝室によくいらっしゃるのですか?」
ぐだ男「ああ。そうなんだよねぇ……寝ぼけて入ってきちゃうみたいで。いきなり横で寝てたりするからビックリするんだよね」
マシュ「……そのあとどうするんですか?」
ぐだ男「声をかけても起きないから、ちょっと狭いけどそのまま寝ちゃうかな」
マシュ「マスター。一部のサーヴァントにだけ特別扱いするのはいけませんよね?」
ぐだ男「特別扱い? そんなことしてない、と思うけど」
マシュ「今日はマスターと一緒に寝ます。また悪夢を見ないとも限りませんから」
ぐだ男「え!? ちょ、マシュ!?」
マシュ「はい! マシュはマスターの護衛も兼ねて一緒に寝ます!」グイッ!
ぐだ男「わー!」
完
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