7:名無しNIPPER[saga]
2018/11/12(月) 23:53:19.68 ID:s2wVMUci0
響先輩は変人なんです
いつも変なことをして、まるで私たちを馬鹿にしているように
でも......なぜだろう、誰も彼女のことを受け入れた
......いいや、諦めたの方ではないか?
そもそも、最初に遭った時は
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あれはここに初めて来た時
先輩たちは嬉しいそうな顔で私を迎えてきて
そのまま先輩たちに執務室まで案内してくれました
そして、執務室で提督と会えました
その時、銀色髪の美人、美少女の響先輩は部屋の一角にいた
背を壁に寄せて、腕を胸の前に組んで、こっちのことを興味なさそうに携帯を弄っていた
「吹雪くん、この度我々の元に来てくれたことを感謝しますよ」
「え? いいえ、そんなことはありません!」
「いいえ、最近大型作戦のせいで戦力消耗した頃だったので、来てくれて嬉しいかった」
「......あの? そこにいる艦娘は?」
「そこにいる?......響、いつそこにいるの!?」
「そこに? うわ!? 隊長!?」
「......えッ?」
響という艦娘らしい、彼女は驚いたように携帯をポケットに入り
こっちへ歩いてきた
「いつから?」
「響隊長、この子入ったばかり......」
「いつから?」
彼女は先輩を気にせず、私に話しかかってきた
吹雪(偽)「入ってから気付いた」
響「......奈留、この子私の訓練を受けてもらえるか?」
「無茶だよ、隊長!」
「......わかった、吹雪くんは君の元にやろう」
響「聞いたか、わかったならついて来なさい」
吹雪(偽)「ええ!?」
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