男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」
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65: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/05(月) 23:08:51.33 ID:zgd3yvvu0

男(というわけで食料調達は急務だ。拠点は360°森に囲まれているため、そこで見つけなければならない)

男(となると、現代の高校生が森の中で食べ物を見つけられるのか、見つけたとして食べられるのか毒があるのか、調理法が分かるのか、など疑問に思うだろうが……ここは異世界だ)



女「可食かどうかは『鑑定』スキル持ちが確認するから、食べられそうなものがあっても勝手に判断しないで回してね!」

女「倉に調理道具があったし、『調理師』スキルを持っている人もいるからちゃんとした食事にあり付けることは私が保証するから!!」



男(『鑑定』は発動することで触れた物がどういうものなのか調べることが出来るスキル)

男(『調理師』は未知の食材であろうと調理方法が分かるスキルだ)

男(どちらもクラスで四、五人ほど使い手がいるようだ)



男「使い勝手が良さそうなスキルだなー」

男(もちろんそのどちらも俺は所持していない。俺のスキルは『魅了』一つのみだ)



女「よし、というわけでみんな行くよ!」

男(女のかけ声に、クラスメイト総勢28名は森に足を踏み入れるのだった)




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