男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」
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366: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/23(金) 21:03:17.58 ID:shycYZkm0

男(俺たちは朝食を平らげると宿屋を出て、女友の先導の元に歩き出した)

男(足取りからしてどこかに向かっているようだが、どこなのかは説明されていない)



女友「まずは気になる情報から話しましょうか」

男(目的地が気になる俺たちを前に、マイペースで話し始める女友)



女友「ところで質問なのですが、男さんは秘書さんか商会長から、古参商会がその地位を脅かされそうになった出来事について聞きませんでしたか?」

男「えっと……あ、そうだ。最古参で一番力のある商会だったが、新参商会に抜かれそうになったって話は聞いたぞ」

男「改革が上手く行ったが、それでも何故か遅れを取っているって話も」

女「へえ、そうだったんだ」



女友「それなら話が早いですね。気になる情報とはその遅れを取っている理由について」

女友「どうやら古参商会には、新参商会のスパイが潜り込んでいるようです」



男「スパイ?」




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