男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」
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294: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/18(日) 23:23:48.80 ID:p3k1G/RO0

秘書「周囲にバレると騒ぎになるので、黙っていてもらえると助かります」

秘書「さっきの情報が対価ということでよろしいでしょうか?」



男「それは構わないですが……」

男(少しちぐはぐさを感じる。商会のトップのような人なら、その顔も有名じゃないのか?)

男(騒がれるのが嫌なら変装でもして対策するばいいのに、それもしておらず、なのに誰にも気づかれていない)



男(これは……ああそうか、元の世界の常識で考えちゃいけないのか)

男(他者からの認識を阻害するようなスキルを使っているのだろう。しかし、俺には女性が話しすぎたため気づかれてしまったと)



男(まさかこんな大衆酒場に、行政トップの人間がいるとは……いや、このおっさんの馴染みっぷりが異常だし気づく方が無理だ)

男(というか正直今も疑っている。このどこにでもいそうなおっさんが古参商会のトップなのか)

男(改革も上手く行った才ある人だと言っていたが……)



おっさん「世界が揺れてる……あれをもらえるか、秘書よ」

秘書「はい、酔いさましです」

オッサン「おう、サンキュー」

男(女性が差し出した錠剤を受け取り口に含むおっさん。すると――)




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