男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」
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238: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/15(木) 19:49:32.49 ID:X9VmG+0p0

女「青年さんも言ってたけど、女友が覚えている魔法ってすごい多いみたいだね」

女「そういえば男君は二日酔い大丈夫だったの?」

男「ああ、昨日は酒飲む気分じゃなくてな」

女「私と同じだね。私の家系って下戸が多いからたぶんすぐ酔っちゃうだろうし遠慮しといたんだ」

男「そうか。俺は両親ともに酒に強かったしおそらく大丈夫だとは思うが」



男「というか二日酔いが状態異常扱いなら、耐性がある女は大丈夫じゃないのか? 魅了スキルだってかかり悪くしているわけだし」

女「あ、そう言われてみるとどうなんだろう……? な、なら……え、えっと……その、今度機会があったら、お酒付き合ってくれる?」

男「……まあ一緒のパーティーなわけだし、機会くらいあるだろ。そのときにな」

女「うん、約束したからね!」



男(顔をほころばせて嬉しそうにしている女)

男(……うん、まあ、あれだ。サラリーマンだった両親も、飲みニケーションは大事って言ってたしな)

男(これよりしばらく行動をともにするわけだしその一環で女も提案しているだけだろう。そうに違いない)

男(……しかし、お酒付き合ってってなんか大人なセリフだよな)




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