男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」
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212: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/13(火) 22:08:05.48 ID:+Qc41FMC0

男「……まあ、こうなるよな。良かった先に決まっといて」

男(すでに女と女友、三人でパーティーを組むことに決まっている俺はこれより始まる争いに参加する必要が無いため気楽だ)



村長「……ん、何か皆の様子がおかしいぞ?」

青年「あーこれは……うん、親父逃げた方がいいぜ」

男(察した青年が村長を引っ張って、地図を探しに教会を辞したその直後)



クラスメイト1「俺とパーティー組んでくれませんか!?」

クラスメイト2「あっ、ずるいぞ!! 俺が先に言おうと思っていたのに!!」



クラスメイト3「あ、じゃあ私たち一緒に組もうか」

クラスメイト4「え……う、うん」



クラスメイト5「私もそのパーティーに入りたいけど……駄目?」

クラスメイト6「俺も、俺も! 立候補します!」

クラスメイト7「え、あんたが入ってくるなら止めようっと」



クラスメイト8「……ねえ、私たち友達だよね?」

クラスメイト9「あら、そう思っているのはあなただけよ?」



男(そこかしこで始まる大競り合い、小競り合い)

男(参加していれば胃痛が止まらなかったのだろうが、安全地帯にいるならばこんなにも悲喜交々が混じった面白いエンターテイメントも無いのだな、とまさに人ごとな感想を俺は思い浮かべるのだった)




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