男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」
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130: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/08(木) 21:52:33.05 ID:INPf73SG0



男「魅了スキルの外で……女自身が、俺を助けようと思ったから……。だから命令が効かなかった……ってことなのか?」

女「ふふっ……どうだろうね?」



男(女は俺の質問を軽やかにかわすと、守るように俺を背にしてイケメンに問いかける)



女「それで……イケメン君? これはどういう状況なのかな?」

女「男君を魔物から守ってくれたのは助かったけど……私の目にはあなたが男君が拘束して痛めつけているように見えた。どういうことなの?」





イケメン「そ、それが……き、聞いてくれ!」

イケメン「あ、あの拘束は男君を本当は守るための物だったんだ。魔物がたくさん現れたのでそうするしかなかったんだ!」

イケメン「それでどうにか魔物を倒したところで、勘違いした女に吹き飛ばされて……」

イケメン「ああ、そうだ男の言葉を信じては行けないからな、どうやら魔物に襲われた衝撃で混乱しているから。そして――――」



女「うん、説明ありがとう。よく分かったよ」



イケメン「そ、そうか。良かったよ、誤解が無くなって。じゃあ、これで――」




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