81:名無しNIPPER[saga]
2018/11/06(火) 16:46:35.29 ID:h/KbeXDX0
えっと、さっきも言いましたけど私アイドルをしてまして!
デビューまだ半年なんですがは、運がいいことに割と順調に活動させてもらってます
えっ、本当ですか!?
82:名無しNIPPER[saga]
2018/11/06(火) 17:00:03.24 ID:h/KbeXDX0
最初はほんの些細なことだったんですよ
その日の前日に新しい楽曲の歌詞を覚えようと思ったら寝落ちしちゃって……
それでその日は少し予定よりも遅く起きちゃったんです
83:名無しNIPPER[saga]
2018/11/09(金) 15:23:38.86 ID:fLnD97in0
とは言っても先週のライブまではあくまでも何かドジをしちゃったらがドジが追加される程度だっんですけど
えーとっ、例えば砂糖とお塩間違えちゃったら直後にレンジがボンッみたいな
まあ、思うところはありましたけど、基本被害は私だけだったので
84:名無しNIPPER[saga]
2018/11/09(金) 15:30:49.21 ID:fLnD97in0
ピッ
霊能力者「なるほど、ねー」
助手「聞いている限りでは最初から既に不味い気がしたのですが」
85:名無しNIPPER[saga]
2018/11/09(金) 15:36:18.09 ID:fLnD97in0
P「ちょっ!?」
霊能力者「あった?」
助手「一瞬ではありましたが、“呪印”らしきモノが見えました」
86:名無しNIPPER[saga]
2018/11/09(金) 15:41:40.94 ID:fLnD97in0
助手「まあ、何もしなければ現状維持で済みますが」
マミア「……」
霊能力者「さて、録音はもう要らねーか。助手ー」
87:名無しNIPPER[saga]
2018/11/09(金) 15:49:43.07 ID:fLnD97in0
霊能力者「さて、順を追って説明しよう。まず1つ目、Pがこの件で役立たずの理由だが」
P「……僕の“守護霊”さんでは反応できませんね。“呪(まじな)い”には」
霊能力者「さすがにそれは分かるか。お前が抱え込んでいるスタンドもどきは形の無いものには干渉出来ない仕様だからな。だから存在認知すら出来ない」
88:名無しNIPPER[saga]
2018/11/09(金) 15:59:34.26 ID:fLnD97in0
霊能力者「何度も済まんが助手ー」
助手「……」
霊能力者「……手くらいは繋いでやる」
89:名無しNIPPER[saga]
2018/11/09(金) 16:07:05.88 ID:fLnD97in0
霊能力者「一応コイツにもそれっぽい力があるのは把握して貰えたかな」
マミア「は、はい」
霊能力者「で、今お前さんが迷惑しているそれはさっきも言ったが“怨念”と呼ばれるもので、実態がないから物理的な対処は出来ない」
90:名無しNIPPER[saga]
2018/11/09(金) 16:14:49.25 ID:fLnD97in0
助手「先生、周辺の神社のリストです」
サッ
霊能力者「さんきゅー。……ふむ、××神社かな、行ったのは」
91:名無しNIPPER[saga]
2018/11/09(金) 16:22:08.38 ID:fLnD97in0
P「でもどうして神社で……」
霊能力者「後で触れようかと思ったんだけどさ、一応ちゃんとした御加護も受けてるよ」
マミア「それって」
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