105:名無しNIPPER[saga]
2018/11/29(木) 19:27:36.47 ID:9qrZUJTh0
P「さて、こちらも……」
霊能力者「ちょっと待った」
P「?」
霊能力者「報酬の件だが」
P「大丈夫ですよ。弱小事務所ですが、100万ぐらいなら経費で出せますから」
霊能力者「ホントかぁ?」
P「……前払いが少なかったですか?」
霊能力者「そーじゃなくて、経費の部分」
P「!」
霊能力者「悪いがお前のポケットマネーからなら俺は受け取らねーし、回れ右で帰るぞ」
P「……なぜ、そう思ったんですか?」
霊能力者「お前の嫁さん“E”からさ“マミアちゃんの事を何としても頼む”って聞いてさ。ちょいとカマかけたら直ぐにゲロっちったよ」
P「……」
霊能力者「こっちでお前んとこの事務所の経営調べたらあんなヒヨっ子アイドルにぽんと100万も出せる能力があると思えなくてな。悪いが勝手にいろいろと調べさせて貰ったよ」
P「お願いです!報酬が足りないならもっと出しますっ!だから、」
霊能力者「そっちの事情は分かってるよ。家族ぐるみであの娘の世話してやってるのも知ってるし、あの報酬がお前ら2人の貯金から出てることもだ」
P「……」
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