蘭子「混沌電波第181幕!(ちゃおラジ第181回)」
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128:名無しNIPPER[sage]
2018/11/01(木) 22:42:34.95 ID:yT/CXOUnO
飛鳥「ふう、やれやれ……現実に存在するセカイでも似たような事例が観測されていたはずだね。ほら、世界大会の準優勝商品の話さ」

飛鳥「みんなも噂には聞いただろう?『Lorelei,the Symphonic Arsenal』の名を模した偽りの札をオークションにかけ、40万円で販売した事件だ」

のあ「確か偽物は文字の部分が光らなかったはず。もしかして、レアリティの相違……ノーマル、あるいはスーパーレア?」

のあ「背景をトレースしたところで、真実の姿には程遠いと思うのだけれど。それこそ無駄な時間……本物を持たざるものの、浅ましい行為……」

蘭子「遙かなる歴史を積み重ねた心眼の前には、虚偽など無駄なこと!(あんなの、遊戯王に触れたことがある人にはすぐに分かっちゃいますよ)」

のあ「けれど、その眼を持っていたのが購入者本人とは限らない。真実を見極める資格がある人間にしか、本当のことは分からないものよ」

のあ「購入者は確か20代の女性……そう、それを受け取った恋人、あるいは子供が気が付いたこともあり得るもの……」

飛鳥「写真という形態を取った初期の段階では、偶像ではなく本物の写真を飾った可能性もある。となると、騙されるなと言うのが難しいかもしれない」

飛鳥「生存本能に揺り動かされたのだろう。いずれにせよ、到底許される行為ではないよ。ボクが掴まされたのなら、きっと崩れ落ちるだろうから」

蘭子「幻惑の中でも己を変えることのない、正しき道を知る者が側にいたのであろう?(周りの人が詳しかったのかもしれませんね)」


とか?


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