20:マモン[saga]
2019/08/06(火) 05:27:41.61 ID:ISsRdURL0
その様子を・・・・・・海底支配者は見ていた。
〜アクアスター〜
ワーデルモー
「何だあれは・・・!?」
秘書
「確認が出来ました。あの未確認の物は、とある人間の2人が一つとなって合体したものです。」
ワーデルモー
「人間だと・・・?しかも2人も・・・。」
秘書
「さらにその2人の人物像が確認できました。」
そう言うと秘書が2人の人物像のデータをモニターに表示した。
『YUKINE CRIUS』『WARIN』
秘書
「1人は雪音クリス、シンフォギアと呼ばれる鎧を着て戦う戦士の1人、イチイバルという赤いシンフォギアの装者です。もう1人はワリン、ワリン海賊団と呼ばれる海賊団の船長です。」
そう聞いたら、何かを考え始めるワーデルモー。
ワーデルモー
「シンフォギア・・・・・・我々がノイズという奴らを送った世界の者か。」
秘書
「はい、しかし今では海賊のような鎧を着ております。詳細は不明ですが、今じゃ彼女も海賊でしょう。」
ワーデルモー
「だがなぜこの2人の海賊があの島に?」
秘書
「おそらく何者かが召喚をしたのかもしれません。しかも、あなた様を倒すために。」
ワーデルモー
「・・・・・・我の計画を潰そうとしていると?」
秘書
「間違いありません。」
そして、ワーデルモーは座っていた椅子から立ち・・・・・・。
ワーデルモー
「ちょうどいい機会だ。例のアレを呼び出せ。」
秘書
「しかし、アレはまだ実験中では・・・。」
ワーデルモー
「だからこそだ。アレを使えばさらなる実験が行われるのも悪い話では無かろう。いずれ我が下部、『十億大王』にとっては倒しがいがある。」
秘書
「なるほど、私もそれが同意でした。」
ワーデルモー
「そうであろう。」
秘書
「分かりました。では他の者達にアレを転送する様、お伝えします。」
ワーデルモー
「うむ。」
そして秘書は指令席から後にした。そしてワーデルモーは再びクリスとワリンの映像を見た。
ワーデルモー
「雪音クリス、ワリン・・・。2つの女海賊が我が計画を阻止するなど笑止。いずれこいつらは我の恐ろしさを知る事になる。恐怖と絶望を、味わうほどにな・・・。」
ワーデルモーのこの言葉、一体何を意味するのか・・・?この言葉の意味を我々が知れば、クリスとワリンは・・・・・・!?
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