高峯のあ「牛丼とか……言ってる場合じゃない」【番外編A】
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26:☆2/2 ◆AL0FHjcNlc[sage saga]
2018/10/29(月) 23:28:41.15 ID:qdKH3wt/0

フレデリカ「あー、高垣………楓さん?」

奏「楓さん? お仕事かしら」

フレデリカ「学食でごはん食べてたよ。あと一緒にいたのが、あの、プロレス団体みたいな………たかみね、のあさん?」

奏「大ニュースね……。フレちゃん、詳しく聞かせてくれる?」ガシッ!!

フレデリカ「う、うんうん! なに、そんなに顔近付けて、キス態勢?」

フレデリカ「確か、どっかの学科のデッサンモデルとして来たんじゃないかなー? 割とそういう話聞くし」

周子「あー、楓さんが一緒なら納得。あの人ランクは低いけど、モデル方面の仕事は結構多いって言うし」

奏「で、デッサンモデル……!」

奏「ぬ、ヌード!?」

周子「視点がおっさんやな」

フレデリカ「ヌードじゃなーい?」

周子「っ!? ちょ、奏ちゃん鼻血鼻血!!」

フレデリカ「よく分からないけど、咄嗟に高峯さんのシュウマイ一つもらって、お別れしたよ」

奏「ッ……!!」

奏「い、今まで会ったことも無かったのに!? 名前もうろ覚えだったのに………それなのに!!」

フレデリカ「う、ウン……?」

奏「ほぼ赤の他人のシュウマイをなんの躊躇も無く奪ったの!? その人が仮に貧困に喘ぐホームレスだったらどうするの!?」

周子「のあさんは貧困に喘ぐホームレスじゃないから。落ち着いて奏ちゃん」

奏「貴女は……っ! 貴女の人懐っこいフレンドリーさは長所ではあるけど、時にそれは失礼にあたる場合もあるのよ!!」

奏「私、心配なんだからっ……!」グスッ

フレデリカ「う、ウン! ご、ごめんね……?」

周子「(泣いてる。なんで?)」

奏「私だって………私だって、高峯さんのシュウマイ食べたい……」グスッ

周子&フレデリカ「……」


───ガチャ



伊吹「お疲れさまー。奏いるー?」

周子「あっ」

伊吹「(………えっ!?)」ビクッ!

伊吹「か、奏……? ど、どうしたの? 泣いてるの?」

伊吹「周子? 何話してたの?」

周子「あー、えっと……」

周子「その……、伊吹ちゃんの部屋が物で溢れてごちゃごちゃしてるなーって話を」

伊吹「エッ!? あ、アタシのせいなの!?」

伊吹「ご、ごめん。今度整理します………ハイ」


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