133: ◆oa6k//3vOQ[saga]
2018/10/27(土) 19:41:42.24 ID:Cd9HDTIT0
美少女「友達になったお礼にマスターの店で働きたいと思います」
マスター「悠長ね、本当にいいの?ここは兵達をぶっ倒しに行く展開じゃないの?」
美少女「ハハッ、確かにそれもいいかもしれないけど僕戦ったことないから怖いし何より先ずはその人達と上手く話し合いで解決できるようにこの世界のことをもっと知らないと」
マスター「アンタ凄い能力を持ってるのに慎重なのね」
美少女「いくら強いスキルを持ってても怖いのは怖いですよ、いきなり戦いの場に駆り出されて楽しんでいる人達の方がおかしいんです」
マスター「まぁ私としては働き手が増えるのは良いことだし雇ってあげるわ!」
美少女「…!ありがとうございます!」
マスター「明日もその格好で働いてもらうけどね」
美少女「ですよねーーーーーーーー ーー!」
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別のところ
女騎士「貴様ら!もっと早く歩けんのか!」
兵1「待ってください…女騎士様が早すぎて…」
兵2「一睡もしてないし少しくらいは休憩して…」
女騎士「ほう…兵士の癖に随分と腑抜けた根性だな貴様…」
女騎士「我が今ここで叩き直してやろうか?」スチャ 剣を向ける
兵2「ヒッ…!すいません…!歩きます!キビキビと歩かせてもらいます!」ダッダッダッ
女騎士「それでいい、さぁ行くぞ!」
兵3「ホントバケモンだよあの人…背中に何十もの剣を背負ってるのにどうしてあんなに動けるんだ…」
兵4「馬鹿!聞かれたら殺されるぞ!そんな当たり前のこと今更言うんじゃねぇよ!魔王の娘を魔王軍の城から一人で攫って来た人だぞ!強いに決まってるだろ!」
兵3「それにしてもどうして魔王の娘を…」
兵4「魔王と対等に戦える人が考えてることなんて知らねえよ、何か意図があんだろ」
女騎士「幼女…貴様は必ず我が…!」
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