千歌「サッカー楽しいのだ!」
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167:名無しNIPPER
2018/10/21(日) 08:07:20.20 ID:78B4+AYy0
☆☆☆☆

せんうた「ハァ・・・ハァ・・・・疲れた・・・・・でも、凄い楽しかったのだ!」

曜「ハァ・・・・・私も、ハァ・・・・・た、楽しかった!人生で1番幸せな時間だった!」

せんうた「えー、それは大袈裟じゃないのだ?」

曜「大袈裟じゃないよ。今まで・・・・千歌ちゃんとこうしてぶつかり合ったことはなかったからね」

せんうた「確かにそうかも。チカと曜ちゃんじゃ、いつも何やっても曜ちゃんが勝っちゃうから、こんなぶつかり合いなったのは始めてか」

曜「・・・・ねえ千歌ちゃん。ずっと聞きたいことがあったんだ」

せんうた「んー?なんなのだ?」

曜「私ってさ・・・千歌ちゃんの役に立ててる?」

せんうた「・・・」

パーン!

曜「痛っ!ち、千歌ちゃん!?」

せんうた「何を悩んでいたのかと思ったら、そんなことか」

曜「なっ!?そ、そんなことって!私は・・・」

せんうた「大丈夫。もう何も心配しなくてもいいよ」ナデナデ

せんうた「チカはずっと、曜ちゃんに助けて貰ったのだ。チカがスクールアイドルをやりたいって言ったら、真っ先にメンバーに入ってくれて、Aqoursの衣装も担当してくれて・・・」

曜「・・・千歌、ちゃん」

せんうた「チカが小さい頃から、曜ちゃんはずっと、ずーっと!1番近くでチカを支えてくれたのだ」ナデナデ

曜「うわあああああん!!」

せんうた「・・・」ナデナデ

曜「怖かった!千歌ちゃんがもう私を必要としてくれないんじゃないかって・・・怖かった!」ポロポロ

曜「ゴールが決まらなくて、ボールも簡単に取られて・・・結果が出ない私なんて・・・お荷物だって、要らないって!」ポロポロ

せんうた(曜ちゃん・・・こんなになるまで思い詰めてたのか・・・・)

せんうた(曜ちゃんなら、ちょっとした不調もすぐに乗り越えてくれるって・・・どこか受け身になってた!キャプテンの癖に、チームメイトを、幼馴染をちゃんと見てあげられなかった!)ギュッ

曜「グスン・・・・千歌ちゃん?」

せんうた「ごめんね、曜ちゃんの想いに気付いてあげられなくて・・・情けないキャプテンでこめんね」ポロポロ

曜「なんで、なんで千歌ちゃんが泣いてるんだよ・・・」

せんうた「だって・・・・」ポロポロ

曜「・・・仕方ないなぁ、もう」ギュッ

せんうた「!!」

せんうた「・・・・ありがとう」


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