モバP「凛と夜食と」
1- 20
6: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2018/10/17(水) 00:18:46.96 ID:mLeBP0lF0
彼女の視線は、俺のデスクの横に設置されているゴミ箱の中身に向けられている。

今日はゴミの日だったのもあり、ゴミ箱の中身は意外と少ない。

紙くずが少しと、昼間のゼリー飲料の空容器だけである。

彼女の口から、大きめのため息がこぼれる。

「またこんなものに頼って……ちゃんとご飯食べてるの?」

「……」

ゼリー飲料の容器を指でつまみ上げ、彼女はじとっとした視線を俺にやる。

何も返す言葉がございません。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
15Res/7.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice