632:Falsemanの人[saga]
2019/03/05(火) 17:57:11.70 ID:suyBStAg0
手作りの料理をふるまった後に指輪プレゼント
小料理屋・コヤが貸切りにして竜男を呼ぶ
コヤ「あの、私の手作り料理。食べていただけませんか?
今日が最後だと思って作りました」
竜男「コヤちゃんのとっておきか。楽しみだ」
コヤ「で、では持ってきます。あとは盛り付けるだけなので、少々お待ちください(ペコリ」
竜男「(……ちょいと長居し過ぎたなぁ)」
数分後
コヤ「お待たせしました。ごゆっくりお召し上がりください」
竜男「いただきます」
ゆっくり食べカット
竜男「ごちそうさま。美味しかった」
コヤ「(今日が最後。言わなきゃ…。言わなきゃ……!!)」
コヤ「あ、あのっ!
竜男さん。明日にはもう、この町から旅立ってますよね。ですからこれ、受け取ってください!!」
竜男「?」
結婚指輪
竜男「っ?!」
コヤ「(お店のお仕事いっぱい手伝っておこづかいいっぱい貯めても、この安い1個しか買えなかったけど……)」
コヤ「好きな人に渡せばどこに居ても結ばれる。もし、そうなら痛くも痒くもありません。どうか、受け取ってください。お願いします」
竜男「……」
竜男「どこで買った?」
コヤ「え?えっと宝石店ですが……」
コヤ「(まさか返品されちゃうんじゃ……)(ジワッ」
竜男「……同じの買ってコヤに渡せるかな?」
コヤ「!!!?///(パァァァァ」
竜男「ありがとうコヤちゃん。大事にするよ。さっそくコヤちゃんの指輪を買う金があるか……と」
【長居しすぎて愛着わいたED
なおコヤちゃんが結婚できる歳になるまでずっと旅してた竜男だったとか
その間に鳥医者に告白はされないと信じたい。指輪あるから浮気しないしできないだろうけど】
763Res/354.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20