モリ子「キリザキくん、会いたかったよぉ…」
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11: ◆nC9DeLUPu.[saga]
2018/09/01(土) 01:34:56.14 ID:wlWIiGON0
(2時間後)

キリザキ「ど、どう、どうでしょう」

業者1「うん。ま、コレぐらいはできてもらわんとな」

業者2「次のステップにいけないしな」

キリザキ「あ、ああ、り、ありがとうございます」

リーダー「とりあえず休憩だ。後半作業はお前じゃ手に負えん。見て覚えろ」

キリザキ「は、はい」

キリザキ(だいぶ、汗かいた…)

キリザキ「フゥ…」スッ

モリ子「っ!!!」ガタッ

N美「ん?どうした」

モリ子「あのハンカチ…!!」ダダッ

N美「おい、ちょ、待っ…けっきょく突撃かよ!」

モリ子「あの!」

キリザキ「ッ!」ビクッ

モリ子「やっぱり…キリザキ君だよね!?」

キリザキ「あ、ああ、あなたは昨日の…」

キリザキ「だから、人違いだとあれほど」

モリ子「そのハンカチ、私が渡した物だよね?」

キリザキ「あ…」

バナナの柄にクリーム色。
そして刺繍が施されたそのハンカチを、キリザキは手にしていた。


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