1: ◆dOYH2O5oOo[sage]
2018/09/01(土) 00:15:04.13 ID:kwYVCgp+0
P「」
楓「」
聖來「」
P「えぇ…」
楓「…あら、びっくり」
聖來「……え、ウソ、マジで? 肇ちゃん、なの?」
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆dOYH2O5oOo[sage]
2018/09/01(土) 00:15:46.93 ID:kwYVCgp+0
肇「………はい」
P「………それ、一ノ瀬だろ?」
3: ◆dOYH2O5oOo[sage]
2018/09/01(土) 00:16:19.04 ID:kwYVCgp+0
聖來「なんでそんなにすぐ受け入れられるんですか楓さん…」
楓「この事務所だし、志希ちゃんでしょう?」
4: ◆dOYH2O5oOo[sage]
2018/09/01(土) 00:16:45.85 ID:kwYVCgp+0
P「当たり前だろ今の肇を連れてって「ウチの藤原です」なんて言ったら頭がおかしくなったと思われるわ!」
志希『大袈裟だよー。たかが犬耳と尻尾生やしたくらいでさー』
5: ◆dOYH2O5oOo[sage]
2018/09/01(土) 00:17:24.58 ID:kwYVCgp+0
志希『えぇー!? ウソ、マジで!? ね、ね! ちょっとビデオ通話にして肇ちゃん見せてよ!』
P「あーもう! ほら! おいで肇!」
6: ◆dOYH2O5oOo[sage]
2018/09/01(土) 00:18:10.01 ID:kwYVCgp+0
聖來「柴犬がPさんをなだめてる…」
楓「できた子ですね」
7: ◆dOYH2O5oOo[sage]
2018/09/01(土) 00:18:40.68 ID:kwYVCgp+0
志希『うん。安心して』
肇「は、はい。少し…」
8: ◆dOYH2O5oOo[sage]
2018/09/01(土) 00:19:31.38 ID:kwYVCgp+0
志希『うんとね、ホラ、犬っぽい人、猫っぽい人っているじゃん? その人の持ってる動物的要素を形として引き出すクスリって言うのかなー』
楓「たしかに肇ちゃん、犬っぽいですものね」
9: ◆dOYH2O5oOo[sage]
2018/09/01(土) 00:19:59.07 ID:kwYVCgp+0
志希『でもホラ、話せるでしょ? あと目元も肇ちゃんっぽいし』
楓「言われてみれば…」
10: ◆dOYH2O5oOo[sage]
2018/09/01(土) 00:20:29.03 ID:kwYVCgp+0
P「当たり前だろうが。最後にひとつ聞かせろ。なんで肇にそんなクスリ飲ませた?」
志希『それは楓さんと聖來さんのせいだよ!』
11: ◆dOYH2O5oOo[sage]
2018/09/01(土) 00:20:56.77 ID:kwYVCgp+0
P「ふぅー…とりあえず一安心かな」
肇「元に戻れるなら、よかったです」
12: ◆dOYH2O5oOo[sage]
2018/09/01(土) 00:21:31.07 ID:kwYVCgp+0
P「うーむ、そうか。でも、この状況をあまり他の人に話すのもなあ」
肇「すみません…」
13: ◆dOYH2O5oOo[sage]
2018/09/01(土) 00:22:07.40 ID:kwYVCgp+0
肇「ごめんなさい…」シュン
P「…ああ、もう、そんなシュンとするな。怒ってないから」ナデナデ
14: ◆dOYH2O5oOo[sage]
2018/09/01(土) 00:22:42.41 ID:kwYVCgp+0
P「俺の部屋ですか? まあ、確かにペット禁止ではないですけど…」
聖來「…うん。でもいいんじゃない?」
15: ◆dOYH2O5oOo[sage]
2018/09/01(土) 00:23:12.11 ID:kwYVCgp+0
P「……まあ、それなら。本当にいいんだな、肇?」
肇「はい!」ブンブン
16: ◆dOYH2O5oOo[sage]
2018/09/01(土) 00:23:50.61 ID:kwYVCgp+0
聖來「あれ? そういえば肇ちゃんが着ていた服は?」
楓「あ」
17: ◆dOYH2O5oOo[sage]
2018/09/01(土) 00:24:16.55 ID:kwYVCgp+0
聖來「うん!アタシたちが持ってくるから!!」
楓「肇ちゃん、なかなか大人っぽい下着ですね」
18: ◆dOYH2O5oOo[sage]
2018/09/01(土) 00:25:08.78 ID:kwYVCgp+0
楓「ふふ♪ …さ、プロデューサー。これが肇ちゃんの鞄です。服と下着はこの中に入れましたから」
P「はい、了解です」
19: ◆dOYH2O5oOo[sage]
2018/09/01(土) 00:25:51.14 ID:kwYVCgp+0
楓「えっと……あ、ありました。これですね。じゃあ着せますね。プロデューサー、肇ちゃんを起き上がらせてあげてください」
P「あ、はい。じゃあ肇。手を握るぞ」
20: ◆dOYH2O5oOo[sage]
2018/09/01(土) 00:26:21.27 ID:kwYVCgp+0
肇「どうでしょうか…?」
P「うん。いいんじゃないか? 肇らしさがグッと増した気がする」
21: ◆dOYH2O5oOo[sage]
2018/09/01(土) 00:26:54.21 ID:kwYVCgp+0
肇「わあ……想像以上にワンちゃんですね、私」
P「側から見たら完全な柴犬だな。でも、確かに言われれば肇っぽさも残ってるんだよなあ」
58Res/26.20 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20