9:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 18:00:32.81 ID:P6EvqBDe0
曜「どうする?」
千歌「うーん」
その時、強い風が吹いた。
10:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 18:07:59.71 ID:P6EvqBDe0
トンネルの内部は懐中電灯のおかげで明るいが、山道よりじめじめしていた。また、虫の姿はないが、雑草が一面に生えている。
曜「千歌ちゃん、頭に何か付いてるよ」
曜は千歌の頭から一枚の花弁を取った。
11:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 18:18:22.44 ID:P6EvqBDe0
しばらく進むと曜が足を止めた。
曜「道が三つに分かれてるヨ?」
果南「何か、道を示すものはない?」
12:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 18:41:36.68 ID:P6EvqBDe0
梨子「・・・?」
梨子「あれ、何か空気が重く・・・」
ルビィ「うっ」
13:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 18:46:10.00 ID:P6EvqBDe0
倒れた果南とダイヤを鞠莉と曜が、ルビィは花丸と善子が支えていた。
梨子(わ、私も手伝わないと・・・)
梨子も皆を手伝おうとするが、急に激しい目眩に襲われた。
14:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 18:48:29.93 ID:P6EvqBDe0
目の前が真っ白になった。
意識が段々と遠くなっていく。
誰かが呼んでいる。
15:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 19:20:58.66 ID:P6EvqBDe0
ーーーーーー
「梨子さん、梨子さん」
梨子「うぅ・・・」
16:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 19:24:40.60 ID:P6EvqBDe0
ダイヤの話では、彼女もついさっき目が覚めたらしい。
近くには梨子と曜が倒れており、一人での行動は危険と思ったため、二人が目を覚ますのをまっていたらしい。
ダイヤ「そういう訳です」
17:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 19:29:13.39 ID:P6EvqBDe0
曜「あれ、二人共どうしたの?」
梨子「曜ちゃん!」
曜「えーっと、ここ何処ですか?」
18:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 19:40:26.59 ID:P6EvqBDe0
梨子「もしかして、あれって」
三人は木に囲まれた道を歩いていた。そこで、梨子はあるものを見つけたのだ。
曜「これは・・・」
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