梨子「私はレクイエムを捧げる」
1- 20
27:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 21:40:35.54 ID:P6EvqBDe0
ーーーーーー
善子「失礼します・・・」

花丸「誰かいないずら?」

三人は扉を開き、館の中に入った。

鞠莉(館の中に入れたから、少し安心は出来る。でも、またあの音が近づいてくると思うと、身震いするわね)

花丸「それにしても」

善子「物凄く豪華な館ね」

エントランスは赤いカーペットが敷かれ、天井には大きなシャンデリアがあった。壁の模様も美しく、階段の横には騎士の像が置いてある。

鞠莉「左右どちらにも廊下があるのね」

花丸「あと、階段もあるずら」

鞠莉「さて、どうする・・・」


カチャ

善子「何、今の音?」

鞠莉「今の音ってまさか・・・」

鞠莉「善子、扉を開けて!はやく!!」

善子「え?あ、うん」

善子は扉を開こうとした。しかし、

善子「あれ、開かない…」

鞠莉「やっぱり・・・」

花丸「鞠莉ちゃん?」

鞠莉「落ち着いて聞いて。私達は多分、この館に閉じ込められてしまったわ…」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
67Res/33.66 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice