2:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 17:05:45.93 ID:P6EvqBDe0
梨子「あれから何年経ったのかしら・・・」
作曲に没頭していた彼女はついに最後のページを書き終えた。
左腕を押さえながら椅子に座り、一枚の写真を見ている。
3:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 17:17:06.55 ID:P6EvqBDe0
ーーーーーーー
千歌「みんなで遊びに行こうよ!」
ダイヤ「急にどうしたんですの?」
4:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 17:26:26.64 ID:P6EvqBDe0
ーーーーーー
一週間後 山道入口
善子「ど、どうして山なのよ!」
5:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 17:37:07.25 ID:P6EvqBDe0
山道は多くの木に囲まれ薄暗く、とてもじめじめしていた。道は整備されているが、人がいる気配はない。
ダイヤ「薄暗いですわね」
千歌「懐中電灯持ってきて良かったね」
6:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 17:42:35.94 ID:P6EvqBDe0
数十分後
果南「やっと明るい道になったね」
曜「みんなは?」
7:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 17:47:25.37 ID:P6EvqBDe0
梨子「そういえば千歌ちゃん、ここには何があるの?」
千歌「分からない」
梨子「え?」
8:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 17:52:35.08 ID:P6EvqBDe0
曜「何だろ、あれ?」
曜が見つけたのは古い、人工的なトンネル。
ダイヤ「トンネル・・・ですわね」
9:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 18:00:32.81 ID:P6EvqBDe0
曜「どうする?」
千歌「うーん」
その時、強い風が吹いた。
10:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 18:07:59.71 ID:P6EvqBDe0
トンネルの内部は懐中電灯のおかげで明るいが、山道よりじめじめしていた。また、虫の姿はないが、雑草が一面に生えている。
曜「千歌ちゃん、頭に何か付いてるよ」
曜は千歌の頭から一枚の花弁を取った。
11:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 18:18:22.44 ID:P6EvqBDe0
しばらく進むと曜が足を止めた。
曜「道が三つに分かれてるヨ?」
果南「何か、道を示すものはない?」
12:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/31(金) 18:41:36.68 ID:P6EvqBDe0
梨子「・・・?」
梨子「あれ、何か空気が重く・・・」
ルビィ「うっ」
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