53: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 20:49:03.77 ID:YDitP8hM0
3分後
あれ、帰ってこない!!!あいつほんとに帰っちゃった!!!!
どこいったんだよ!!!
確か駅の方だったよな。まだそんなに時間は立っていない。
はぁ......。はぁ......。はぁ......。けほけほっ。
いない。エスカレーターにも改札口にもいない。
他の店に寄り道してるとしたらもう会えない!丹生谷、どこだよ!!!
俺はぜいぜいと息を切らして汗を流しながら、丹生谷を口に当てて、探し回る。
どこいったんだよ。
人ごみの中を探すが、周りが多すぎて視界が封殺されている。
......でも、何か聞いたような足音がする。
あ。いた!!!!!!俺の後ろに小さくいた!
勇太「丹生谷!!!」
丹生谷「......」
勇太「申し訳ございませんでした!!!
丹生谷が逃げるほどつらい思いさせて申し訳ありません!!!
すみません!すみません!すみません!!! はぁ......。はぁ......。」
丹生谷「分かった?」
勇太「はい......」
丹生谷「頭出しなさい」
勇太「(うぅ.......!)」
丹生谷「とがしくん!!!!」
勇太「!!」
丹生谷「別に褒めてるわけじゃないから」
勇太「......」
丹生谷「ま、あんたが私を構ってほしいってなら、
付き合ってあげないこともないわ」なでなで
勇太「......///」わしゃわしゃ
丹生谷「......」
勇太「ごめ......ありがとう///」
丹生谷「次はないわよ」
勇太「ありがとうございます///」わしゃわしゃ
丹生谷「......///」
勇太「......///」わしゃわしゃわしゃわしゃ
丹生谷「ふふっ///」
勇太「......///」
丹生谷「で?次は?」
勇太「ショッピングモール。行く?」手握ぎ
丹生谷「行きましょ!」手握ぎ
勇太「あはは!」
丹生谷「ふふふ!」
ショッピングモール
丹生谷「着いたわねー」
勇太「さて、何階に行こうかな?」
丹生谷「私は......」
勇太「へっ。へっ。へくち///」
丹生谷「なにそれかわいーーーーーー///」
勇太「バカにすんな/// へくちっ///」
丹生谷「とがしくんきゃわわ♡」
勇太「へっ。へっ。へくち///」
丹生谷「」じー
勇太「ショッピングモール乾燥してない?」
丹生谷「もっかい!もっかい!」
勇太「俺はマスコットか! へっ。へっ。」
丹生谷「おおっ!」
勇太「へくちん///」
丹生谷「かわいい!!!!!なでなでしてあげようね♡」なでなで
勇太「やめい///」わしゃわしゃ
丹生谷「あっ。 はっ。はっ。はくちゅん///」
勇太「う〜ん、普通? まぁかわいいんじゃないか?」
丹生谷「かわいくない///」
勇太「でもかわいかったよ」
丹生谷「かわいくない/// はっ。はっ。」
勇太「......」
丹生谷「はくちゅ///」
勇太「はくちゅ/// ははは///」
丹生谷「ちっ!! はっ。はっ。はぁ!」
勇太「?」
丹生谷「ばっくしょい!!!!!はぁ!!!」
勇太「丹生谷の唾が飛んだー」フキフキ
丹生谷「ははははは///」
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