59: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 19:33:59.80 ID:endLyi5+0
P「場所はわかるのか?」
志希「モチロン!わかるよー!夕美ちゃんのライラックな残り香を辿っていけばあっという間さ〜」
響子「おお〜アイドルってすごい…」
60: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 21:32:32.70 ID:endLyi5+0
P「ここが五十嵐さんの部屋だよ」
響子「うわー!」
志希ちゃんと別れた後、プロデューサーさんに部屋まで案内してもらいました。
61: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 21:34:01.10 ID:endLyi5+0
響子「素敵な場所ですね!」
P「周囲のインフラも充実してるし、事務所も近い。結構いい立地していると思うよ。」
手荷物として持ってきたキャリーバックを置き、中から必要最低限の物だけを取り出して準備完了!
62: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 21:34:35.05 ID:endLyi5+0
それから私とプロデューサーは色々なところを見て回りました。
生活用品を揃えるのに便利なスーパーや転入先の学校、バスや電車の乗り場などなど。
街には鳥取とは比較にならないほど多くの建物が立ち並び、たくさんの人が行き交っていて自分が大都会にやって来たことを強く実感できました。
そして…
63: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 21:35:28.18 ID:endLyi5+0
~346プロ前~
P「さあ、着いた。ここが346プロだよ」
響子「大きな建物ですね…」
64: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 21:36:07.05 ID:endLyi5+0
P「さ、行こうか」
響子「よ、よ〜し。気合入れていきますよ〜」ブルブル
P「緊張しないでっていうのは無理な話かもしれないけど、心配はしなくていいからね。社長もアシスタントさんも優しいひとだから。それに…」
65: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 21:36:48.88 ID:endLyi5+0
〜346プロ 第1芸能課〜
P「ただいま戻りました!」
響子「し、失礼しますっ」
66: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 21:38:01.85 ID:endLyi5+0
社長「さて、そろそろ落ち着いた頃だろう。始めようか」
ちひろさんに出してもらったお茶を飲み終えた私とプロデューサーさんはソファに座り、テーブルを挟んで同じくソファに座っている社長と向き合っていました。
67: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 21:39:30.56 ID:endLyi5+0
社長「世はまさにアイドル時代。あらゆるプロダクションからアイドルが生まれてきた。そんな時代の流れに我が346プロも遅れてはならない。そこで私は新たにアイドル部門を作り、シンデレラプロジェクトを立ち上げた。このプロジェクトによって、新たな時代を象徴するシンデレラを誕生させる!これが私の願い…いや、民衆の望みなのだ」
社長「トップアイドルへの道は楽しいことばかりではない…辛く、厳しいこともあるだろう。五十嵐響子くん、君にはその“覚悟”があるかい?」
68: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 21:40:25.91 ID:endLyi5+0
響子「あります」
社長「ほう、即答かね。その心は?」
響子「私は…家事が少し上手いだけの普通の女の子です。今でも自分がスカウトされたのが信じられないくらいです」
69: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 21:41:10.24 ID:endLyi5+0
くん、素晴らしい子を見つけたな」
P「社長…!」
社長「響子くんっ!!!」
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