44: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 16:27:17.11 ID:endLyi5+0
〜出発日 空港〜
父「忘れ物はないか?ハンカチは持ったか?チケットは?あとそれから…」
お父さん、私より慌てて…家族の大黒柱なんだから落ち着いて!
45: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 16:28:09.18 ID:endLyi5+0
五十嵐響子。アイドル目指して頑張りますっ!!
46: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 16:31:57.21 ID:endLyi5+0
〜346プロ 第1芸能課〜
P「いよいよ今日かあ」
鳥取を出発し、急いで東京に戻った僕は事務所で待っていた社長に五十嵐さんをスカウトしたことを伝えた。
期限ギリギリだったのにも関わらず、社長は笑顔で僕を出迎えてくれた。
47: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 16:32:23.68 ID:endLyi5+0
ちひろ「たしか五十嵐響子ちゃんでしたよね。プロデューサーさんがスカウトした子の名前。なんでも鳥取まで行ってスカウトしてきたとか」
蛍光グリーンの事務服を着たこの女性は俺が346プロに入社した時からアシスタントとして支え続けてくれている千川ちひろさんだ。とても優しく、頼りがいのある人だ。
P「はい。明るくて家族思いな素敵な女の子ですよ。なかなかスカウトが上手くいかなくて落ち込んでいたんですけど、最後の最後で彼女に出会うことができましたから…それだけでもうあちこちを歩き回ったかいがあったというものですよ」
48: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 16:33:43.74 ID:endLyi5+0
ちひろ「今日は響子ちゃんに東京を案内する予定でしたね。」
P「ええ、まず女子寮に手荷物を置いてからですけど色々見て回ろうと考えています」
ちひろ「遠く離れたところから都会に来て心細いでしょうからPさんが責任をもってしっかりエスコートしてあげてくださいね」
49: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 16:34:09.67 ID:endLyi5+0
ちひろ「…いつも頑張っているなあPさん」
社長「彼がいなくなって寂しいかい?」
ちひろ「少しだけですけd って社長!何言っているんですか!!」
50: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 19:26:13.39 ID:endLyi5+0
〜空港〜
響子「うわぁ、人がたくさん!」
初めての飛行機にわくわくしながら搭乗して1時間ちょっと、遂に東京に着きました!
普段見上げていた空に浮かんでいた雲の上を飛んできたと思うと何だか不思議な気分になります。
51: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 19:26:54.49 ID:endLyi5+0
響子「ええっと プロデューサーさんとの待ち合わせ場所はっと…」
P「お〜い、五十嵐さ〜ん」ぶんぶん
響子「あ!プロデューサーさん!」タッタッ
52: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 19:27:24.80 ID:endLyi5+0
〜車の中〜
響子「最初はどこから行く予定なんですか?プロデューサーさん」
P「まずこれから住むことになる女子寮に向かうよ。引っ越し作業はもう終わっているらしいからとりあえず手荷物だけを置きにね」
53: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 19:28:09.73 ID:endLyi5+0
〜女子寮前〜
P「ここが女子寮だよ」
響子「おお〜綺麗な建物ですね」
54: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/29(水) 19:29:34.68 ID:endLyi5+0
〜女子寮〜
??「あっ こんにちは!Pさん」
P「こんにちは、相葉さん。今日も元気そうだな。」
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