4: ◆UpHOrkEMJ2[sage saga]
2018/08/28(火) 13:14:02.10 ID:edEH/mkm0
社長「そうだ。私が君にする頼み事というのはそのプロジェクトに所属するアイドルの女の子をスカウトし、プロデュースすることなのだよ」
P「スカウト…プロデュース… 僕がですか!?」
社長「既に何人ものプロデューサーがこのプロジェクトに参加している…君にもその一端を担ってもらいたい」
5: ◆UpHOrkEMJ2[sage saga]
2018/08/28(火) 13:16:23.44 ID:edEH/mkm0
社長「どうかね、引き受けてくれるか?」
P「…社長 僕は小さかった頃からプロデューサーに憧れていたんです。舞台で輝くアイドル達をかげながら支え続けるという仕事に」
社長「…」
6: ◆UpHOrkEMJ2[sage saga]
2018/08/28(火) 13:18:36.12 ID:edEH/mkm0
社長「よく言った!!それでこそ私の見出した男だ!」
P「社長!!!」
社長「それでは1週間以内にトップアイドルの卵を見つけてくれたまえ」
7:名無しNIPPER
2018/08/28(火) 15:44:06.18 ID:XYziTSct0
支援
8: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/28(火) 17:43:44.17 ID:edEH/mkm0
社長のお願いに二つ返事で応えてしまった僕はアイドルの卵をスカウトするため、日本のあらゆる場所を探し回ることになった。トップアイドルの原石はどこにいるのかわからない、自分の足で探し回るしかないのだ。
目についた女の子に片っ端から話しかけた結果、時には無視され、またある時には新手のナンパと勘違いされ、警察に取り押さえられたりとそれはもう散々な目にあった。
9: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/28(火) 17:45:02.48 ID:edEH/mkm0
P「まだ何も出来ていないのにもう6日もたってしまった…」
P「もう見つけた同僚もいるって言うし、僕この仕事向いていないのかなあ…ん?」
男の子「うわーん 痛いよ〜」
10: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/28(火) 21:23:42.97 ID:edEH/mkm0
P「少し沁みるが我慢するんだぞ」
男の子「う〜しみる〜」ポロポロ
P「こらこら、男ならこんなことで泣いてちゃだめだぞ。男の涙はカッコ悪いぞ」
11: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/28(火) 21:25:04.49 ID:edEH/mkm0
男の子「…変な顔」
P「へ、変!?」ガビーン
男の子「ははは」
12: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/28(火) 21:25:48.52 ID:edEH/mkm0
P「おう、また走って転ぶんじゃないぞ〜」
男の子「うんっ、わかった〜」タッタッ
P「…まったく」
13: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/28(火) 22:54:17.30 ID:edEH/mkm0
〜とある一軒家〜
長男「母さん〜姉ちゃん〜ごはんまだ〜?」
三女「まだー?」
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