11: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/28(火) 21:25:04.49 ID:edEH/mkm0
男の子「…変な顔」
P「へ、変!?」ガビーン
男の子「ははは」
12: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/28(火) 21:25:48.52 ID:edEH/mkm0
P「おう、また走って転ぶんじゃないぞ〜」
男の子「うんっ、わかった〜」タッタッ
P「…まったく」
13: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/28(火) 22:54:17.30 ID:edEH/mkm0
〜とある一軒家〜
長男「母さん〜姉ちゃん〜ごはんまだ〜?」
三女「まだー?」
14: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/28(火) 22:55:21.07 ID:edEH/mkm0
長女「ううん、元はといえば私の帰りが遅くなってお母さんのお手伝いが出来なかったせいだから。」
母「なに言ってるのよ〜いつも手伝ってもらっているんだから時間なんか気にせず遊んできて良かったのよ」
次女「そうだよ!私だっているんだから!最近は料理も少しはできるようになってきたんだよ」
15: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/28(火) 22:56:09.36 ID:edEH/mkm0
〜回想〜
長女「5時か〜ちょっと遅くなっちゃったな…」タッタッ
長女(みんなおなかすかせているだろうし早く帰らないと…あっ!)
16: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/28(火) 22:57:13.26 ID:edEH/mkm0
男性「怪我をみせてもらうよ、転んで膝を擦りむいたのか…これくらいの傷なら…」
長女(わぁ、あの男の人、すごく手慣れている…お医者さんかな?でもスーツ着てるし…う〜ん)
17: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/28(火) 23:00:08.82 ID:edEH/mkm0
男性「おう、強い男はな、どんなときでも笑顔なんだぞ。お兄さんみたいにな」にやっ
男の子「…変な顔」
男性「へ、変!?」ガビーン
18: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/28(火) 23:00:45.90 ID:edEH/mkm0
長女(すごい…さっきまであんなに泣いてたのにもう元気になってる…)
男性「さ〜てと、おなかすいたし何か食べに行くかな」すたすた
長女「…」
19: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/28(火) 23:21:48.18 ID:edEH/mkm0
〜回想終わり とある一軒家〜
全員「「「「「「いただきま〜す」」」」」」
長男「やっとごはんだ〜」むしゃむしゃ
20: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/28(火) 23:22:34.92 ID:edEH/mkm0
次女「あ〜そういえばそんな話もあったわね。なんでも通学途中の女の子にプロデューサーを名乗るスーツ姿の変質者が「君、アイドルにならない?楽しい思い出になるよ?」って声をかけてるみたいよ。」
長女(スーツ姿…?)
三女「プロデューサー?いいなあ、私アイドルになりたい!私の学校にも来ないかなあ」
21: ◆UpHOrkEMJ2[saga]
2018/08/28(火) 23:24:32.63 ID:edEH/mkm0
アイドルに対する憧れが全くないといえば嘘になります。テレビで自分とさほど変わらない年の子が歌っているのを見るととても眩しく感じます。でも自分がその舞台に立つ姿は想像したこともなかったです。
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