4:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/27(月) 22:15:32.03 ID:y0UYjy3Z0
どぎまぎしながらあれこれ考えていると、日菜子はまたなにか思いついたのか、妄想をはじめてしまいました。
乃々は少しだけほっとして、雲の上に座りました。
日菜子の様子をちらりと見ると、どこから取り出したのか、いつのまにかイーゼルとカンバスを構えているのです。
お姫様のようにかわいらしいその表情をころころと変えながら、思うままに絵を描き続けています。
乃々は、どうしても日菜子の絵が見てみたくなりました。
はじめのうちは我慢していましたが、だんだんと知りたい気持が大きくなっていき、結局こっそり見てみることにしました。
悪いと思いながらも、日菜子の後ろに回り込んで絵を覗き込みました。
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